スポーツあれこれ by 星野恭子

BS日テレ『パラスポーツ特番』の出演者写真。前列左から、私、一ノ瀬メイ選手(水泳)、香西宏昭選手(車椅子バスケットボール)、山本篤選手(陸上競技)、後列左から、MCの上田晋也さん、後藤晴菜アナウンサー(日本テレビ)

もっと身近に、パラスポーツ!

※写真上:BS日テレ『パラスポーツ特番』の出演者写真。前列左から、私、一ノ瀬メイ選手(水泳)、香西宏昭選手(車椅子バスケットボール)、山本篤選手(陸上競技)、後列左から、MCの上田晋也さん、後藤晴菜アナウンサー(日本テレビ)

6月21日は夏至。2017年の半分が早くも過ぎてしまいました。この半年間、あちこち飛び回り、あれこれ書きまくり、いったい何が残せたかな~と振り返っています。パラスポーツに対する社会の関心は以前よりまちがいなく高まっていますが、一方で「まだまだ、だな~」と凹むことも。「興味」から、「人気」へと、もっと高めていきたい! 今年後半もまたコツコツ頑張ろうと思っています。

そんななか、パラスポーツをテーマにしたテレビ番組に出演するチャンスをいただきました。すでに放送は6月18日に終わってしまったのですが……。

BS日テレ:いよいよ3年後…東京にスゴイ奴らがやってくる!
世界で調べた!パラスリート 噂の真相

私のお役目は、番組スタッフが国内外で取材したパラスポーツ情報のVTRを見ながら、日本を代表するパラアスリートたちに混じって、あれこれコメントすることだったのですが、海外情報などとても興味深く、私自身も勉強になる貴重な機会となりました。

また、競技も障がい特性も異なる3選手のそれぞれ個性あふれる言葉からは、パラスポーツの特徴である「多様性」もよく伝わったのではないかと思います。また、パラスポーツにも詳しいMCの上田晋也さんが、笑いも織り交ぜながらトピックを巧みに広げてくださったのもよかったです。

できれば、より多くの人に届く可能性が高いという意味で、地上波でもこういう番組が増えることを願います。録画もできるし、まずは深夜帯での放送からでもよいので……。

▼パラスポーツを観るチャンス!

さて、パラアスリートのすごさは、やはりパフォーマンスを観るのがいちばんです。たとえば、まもなく7月14日にロンドンで開幕する「世界パラ陸上競技選手権大会」はその大チャンス。2年に一度の世界王者決定戦で、今年は約100カ国からおよそ1300名が集結予定。昨年のリオパラリンピックで活躍した選手たちも多数、顔を揃えます。日本からは世界ランキング上位者など選考条件をクリアした、男女合わせて50名の代表選手が参加予定です。

陸上競技は特に対象とする障害もさまざま。それぞれの障害に応じて工夫したフォームで精いっぱい身体を躍動させる選手、義足や競技用車いすを駆使する選手、あるいは、目の代わりとなるガイドたちとチーム戦を繰り広げる選手など、見どころは満載です。

「でも、ロンドンは遠いな~」と思った方、大丈夫です。日本でも観戦するチャンスがあるのです!

●「世界パラ陸上競技選手権ロンドン大会」インターネットライブ配信 7/14~(注意:大会開幕前のため、まだつながりません)
www.worldparaathletics.org

●NHK BS1: 試合ダイジェスト放送など
7月15日(土)~24日(月)午後1:00~1:50(再放送もあり)
詳しい放送予定などはこちらから

せっかくのチャンスなので、お時間があれば、ぜひ!! 私も現地に取材に行く予定で、今からワクワクしています。

▼観るチャンスは、もっとある

全国各地でさまざまな競技の大会が日々、開催されています。7月開催の主な大会をほんの一部ピックアップしましたが、他にもいろいろあります。たとえば、パラサポなどもご参考ください!

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■寄稿:
⇒【陸上競技】ベテランから若手まで国内トップが東京・駒沢に集結! 「第28回日本パラ陸上競技選手権大会」の見どころ(パラサポ/2017年6月1日付)

⇒【スキー】ノルディックスキーで、視覚障がいのある選手を的確な言葉でナビゲート。【ガイドスキーヤー藤田佑平の場合】(パラサポ/2017年6月17日付)

⇒【ウィルチェアーラグビー】リオのメダリストが千葉に集結。ウィルチェアーラグビーの魅力を満喫する大チャンス!(ノーボーダー/2017年5月22日付)

⇒【ウィルチェアーラグビー】ウィルチェアーラグビーの新生日本代表、東京2020金に向けて好発進!(パラサポ/2017年6月12日付)

⇒【トピック】ロシア選手、ピョンチャン・パラ出場も黄色信号!? IPCがドーピング問題で警告 (ノーボーダー/2017年5月29日)

⇒【陸上競技】パラ陸上日本選手権が東京・駒沢で6/10に開幕。リオ・パラメダリストから、東京目指す若手まで!(パラサポ/2017年6月5日付)

⇒【柔道】視覚障がい者柔道、ウズベキスタンW杯代表11選手が決定。東京2020への第一歩!(パラサポ/2017年6月19日付)


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■講演:
イベントオープカレッジ『パラスポーツの世界』講師JEPC日本イベントプロデュース協会/2017年6月10日)

■テレビ出演:
BS日テレ:いよいよ3年後…東京にスゴイ奴らがやってくる!世界で調べた!パラスリート 噂の真相(2017年6月18日)

(kh)

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著書

いっしょに走ろっ!―夢につながる、はじめの一歩

「走る」をテーマにさまざまな人々の挑戦を集めた一冊。2012年ロンドンパラリンピック出場を目指す、義足のジャンパー中西麻耶選手と義足職人やコーチたち、全盲のランナー和田伸也選手と伴走者たち、そして、視覚障害ランナーの伴走ボランティアに挑む福井県の中学生たちのドキュメント。

伴走者たち―障害のあるランナーをささえる (ドキュメント・ユニバーサルデザイン)

「障害があってもスポーツを楽しみたい」人たちと、周囲で支える人たちを追いかけた一冊。視覚障害や知的発達障害のある人たちと伴に走る人々の絆や、脚を失った人たちと義足をつくる職人の信頼関係のストーリー。

ユニバーサルデザイン―みんなのくらしを便利に〈2〉くらしの中のユニバーサルデザイン

図鑑「ユニバーサルデザインーみんなのくらしを便利に」シリーズの1冊。障害のある人やいろいろな立場の人の、それぞれの使いやすさを考えて工夫されている商品やサービスに注目。前半では製品のユニバーサルデザイン、後半では情報のユニバーサルデザインについて、豊富な写真と専門家の解説などで紹介。