2020東京パラ、会場満員化へのヒント【2】
~ゴールボール篇
「2020年東京パラリンピックを観戦に行きたい人は36.4%」--成人男女3000人を対象に内閣府が行った、「東京オリンピック・パラリンピックに関する世論調査」の結果が8月8日、発表されました。「パラリンピックに関心がある人」は7割を超えましたが、なぜ、観戦したいとは思わないのでしょう?
大きな原因の一つは、「見慣れていない」ことがあるように思います。自分自身でプレイした経験はほとんどないでしょうし、一般のスポーツともルールが少しアレンジされていたり、あるいはまったく新しいスポーツだったり・・・。
パラスポーツの魅力を知ってもらうために、現場ではさまざまな取り組みを始めています。今回は、視覚障害者を対象にしたゴールボールの国際大会での取り組みをリポートしています。まずは、見て、体感してください!
⇒本文へのリンクはこちらから※写真上:ゴールボールは視覚障がい者のために開発された球技で、1チーム3人で交互にボールを投げながら得点を競う。ボールには鈴が入っていて動くとシャカシャカなる。目隠ししたプレイヤーはその音を頼りにプレイする。攻撃陣は気配を消して、ボールの出所を攪乱して投球し、守備陣は体をはってゴールを守る。写真は「2015ジャパンパラゴールボール(女子)競技大会」での日本(奥)対韓国戦の様子=2015年8月1日/足立区総合スポーツセンター