東京パラの聖火リレーランナー募集中! 応募受付は来年2月末まで
<10月度まとめ>
※写真上:東京2020パラリンピック聖火リレーの概要発表会見で、「聖火ランナー募集」をPR。左から、聖火リレー公式アンバサダーの女優、石原さとみさん、森喜朗組織委員会会長、聖火リレー検討委員の河合純一さん、同じく聖火リレー公式アンバサダーの田口亜希さん
東京パラリンピック聖火リレーのランナー募集が始まりました。パラリンピックのコンセプトは、「Share your Light~あなたはきっと、誰かの光だ」。原則として、「はじめて出会う3人1組でつなぐ聖火リレー」という、斬新な形で行われるのが、東京パラの聖火リレーです。
パラリンピックの聖火リレーはオリンピックと違い、開催国の意向がある程度、生かされて行われます。東京大会ではなんと全47都道府県で採火し、その全47の火と、パラリンピック発祥地、イギリスのストーク・マンデビルで採火され空輸された火とが「集火」されて「聖火」となり、開会式で聖火台に「点火」されることになっています。
ただし、「聖火ランナー」が走る「聖火リレー」は残念ながら、全都道府県では行われず、実際に競技が行われる静岡県(1競技)、千葉県(4競技)埼玉県(1競技)、東京都(16競技)のみです。来年8月18日から順次、各3県で採火された火でそれぞれで行われ、21日夜の「集火式」後は東京都内を「聖火」が巡ることになります。
ということで、聖火ランナーは一人約200m程度を走るそうで、全部で1000人程度になるようです。応募のチャンスはいくつかあります(ただし、走るチャンスは1回のみ)。
1)聖火リレーのスポンサー、住宅整備の LIXIL(リクシル)社のサイトから
応募期間:2019 年 11 月 27 日(水)~2020 年 2 月 29 日(土)
応募条件:誰でも(ただし、2008 年 4 月 1 日以前に生まれた人など、いくつか基本条件あり)
2)静岡県、千葉県、埼玉県、東京都の各都県のサイトから
応募期間:2019 年 12 月 16 日(月)~2020 年 2 月 15 日(土)
応募条件:走行を希望する各都県と何らかのゆかりがある人
国籍や性別、障害の有無などに関わらず、幅広い分野から選ばれるようですが、「誰かの希望や支えになっている人」などもポイントに挙げられていました。詳しい条件や応募方法などは下記サイトで確認の上、ふるってご応募ください!
▼東京パラリンピック聖火ランナー募集ページ
https://tokyo2020.org/jp/special/torch/paralympic/torchbearer/また、各都道府県で行われる「採火」や関連イベントは現在、それぞれアイデアを練っているそうで、まだ公表されていません。各地の伝統や文化に関わる場所やパラリンピックにゆかりの施設などが想像できますが・・・。こちらも楽しみです。
各地の情報も、上記のサイトで随時、更新されるそうなので、まめにチェックして、ぜひご参加くだささい。
東京パラリンピック開幕まで9カ月を切り、新国立競技場も完成しました。少しずつ「本番」が近づいています。
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<2019年8月度>
■寄稿:
⇒東京パラリンピック】東京2020大会に向け、テスト大会が進行中。課題改善に期待(ノーボーダー/2019年10月7日付)
⇒【車いすラグビー】車いすラグビー日本代表は、“悔しい”銅。「百聞は一見にしかず」は証明!(ノーボーダー/2019年10月21日付)
⇒【パラスポーツ】パラスポーツを観に行こう!~11月開催の主な大会・イベント情報"(ノーボーダー/2019年10月28日付)
⇒【パラスポーツ】支える側の喜びも、見えない価値として残したい~神野 幹也さん(日本スポーツボランティアネットワーク/2019年10月31日付)
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P48「file.3 大会をつくる一人になろう!」
P31「File.1 パラバドミントン界のライジング・スター 里見紗季奈選手」
⇒『月刊・石垣: パラリンピックのチカラ』日本商工会議所/2019年10月10日)
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■新聞寄稿:
⇒パラスポーツで、地域を元気に!(新潟日報/2019年10月11日)
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■雑誌寄稿:
巻頭特集 GO! ゴールボール(P10-17)
⇒パラスポーツマガジンVol.6(実業之日本社/2019年10月31日)
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■編集協力:
第2章オリンピック・パラリンピックの歴史
⇒東京2020オリンピック・パラリンピック:フィールドキャスト・シティキャスト ハンドブック(東京2020大会組織委員会/2019年10月)