いざ、パリへ!
<2023年7月まとめ>
※写真上:「パリ2024パラリンピック」が開幕する2024年8月28日まで、「あと410日」を示すカウントダウンタイマー。パリのセーヌ川沿いに立つ。裏側は同オリンピックのカウントダウンタイマーになっている。(2023年7月15日撮影)
パリ2024パラリンピック開幕まで、あと1年余りとなり、予選を兼ねた国際大会も増えています。
6月29日から7月2日まで東京で開催された車いすラグビーのアジア・オセアニア選手権では日本代表が優勝し、日本の団体競技では第1号となるパリパラ出場権を獲得しました。
▼(参考)
車いすラグビー日本代表、パリパラリンピック出場権獲得!団体競技では日本勢第1号(ノーボーダー/2023年7月7日付)7月8日から17日までパリで開催されたパラ陸上の世界選手権では日本代表は個人種目13とユニバーサルリレーを合わせ14個の出場枠をつかみ取りました。パラ陸上日本代表はこの後、2024年5月開催の世界選手権神戸大会やハイパフォーマンス枠(*)で、出場枠のさらなる上積みを狙います。
▼参考
パラ陸上世界選手権、閉幕。日本は金4つを含む11個のメダルと、14のパリパラ出場枠を獲得!(ノーボーダー/2023年7月21日付)7月31日から8月6日までイギリス・マンチェスターで開かれたパラ水泳の世界選手権では日本はパリへの切符を4枚、つかみました。
また、8月18日に開幕するブラインドスポーツの祭典、IBSAワールドゲームズ(~8/27)ではブラインドサッカー男子とゴールボール男女がパリパラ出場枠獲得に挑戦します。
ブラインドサッカー男子の試合は世界選手権として行われ、大会開幕前の15日からスタートします。同時にブラインドサッカー女子とロービジョンフットサルの世界選手権も行われます。全試合、Youtubeで英語実況で配信され、日本戦に限っては日本語実況付きの配信番組も実施されます。
▼IBSAワールドゲームズ大会HP(概要・競技日程など)
https://www.ibsagames2023.co.uk/▼全試合英語実況配信@IBSA公式 YouTubeチャンネル
https://youtube.com/@internationalblindsportsfe7490▼日本戦のみ日本語実況配信@JBFA公式YouTubeチャンネルhttps://youtube.com/@JapanBlindFootballAssociation
この他の競技でもパリパラにつながる世界ランキングを左右する国際大会がさまざま開催されています。大きな目標を掲げ、チャレンジするパラアスリートたちを、これからも追いかけていきます。
(*)ハイパフォーマンス枠:WPS(世界パラ陸上)が予め設定したハイパフォーマンス標準記録を期間内を突破した選手数に応じて割り当てられる出場枠
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<2023年7月度>
■寄稿:
⇒【陸上】
[パリ2023世界パラ陸上競技選手権大会]<トラック編>日本代表は精鋭ぞろい! パラ陸上「パリ2023」開幕直前! 進化が止まらない超人たち。新記録はいくつ生まれるか?(パラスポ+!/2023年7月4日付)
⇒【陸上】
[パリ2023世界パラ陸上競技選手権大会]<フィールド編>「パリ2024」出場枠を掴め! パラ陸上・世界選手権、開幕直前見どころチェック。日本代表選手の記録は!?(パラスポ+!/2023年7月5日付)
⇒【車いすラグビー】
車いすラグビー日本代表、パリパラリンピック出場権獲得!団体競技では日本勢第1号(ノーボーダー/2023年7月7日付)
⇒【陸上】
パラ陸上世界選手権、パリで開催中。来年のパリパラへの弾みに!(ノーボーダー/2023年7月14日付)
⇒【陸上】
パリ2023世界パラ陸上競技選手権大会: ブラインドランナー唐澤剣也、世界選手権で金と銀のメダルを獲得。すべては「パリ2024」のために(パラスポ+!/2023年7月21日付)
⇒【陸上】
パラ陸上世界選手権、閉幕。日本は金4つを含む11個のメダルと、14のパリパラ出場枠を獲得!(ノーボーダー/2023年7月21日付)
⇒【パラスポーツ】
パラスポーツを楽しもう! 主な大会・イベント情報~8月開催分(パラスポ+!/2023年7月28日付)