スポーツあれこれ by 星野恭子

東京パラリンピック閉会式のワンシーン。「Harmonious Cacophony(調和する不協和音)」をテーマに、カラフルな街が誕生した。(撮影:2021年9月5日)

終わりは、未来のはじまり!
<2021年8月まとめ>

※写真上:東京パラリンピック閉会式のワンシーン。「Harmonious Cacophony(調和する不協和音)」をテーマに、カラフルな街が誕生した。(撮影:2021年9月5日)

賛否両論あるなかで開催された、東京パラリンピック。

ほぼ無観客ではありましたが、選手たちの素晴らしいパフォーマンスも追い風となり、テレビなどでの観戦率は高く、新たな広がりもありました。

「初めて、じっくり観た」

「驚いた」

「面白かった」

「もっと見たい」

目新しい競技や、それぞれさまざまな障害の選手たち。大会は「多様性」を目の当たりにする貴重な機会になったのではないでしょうか。

また、パラリンピックは「共生社会の実現」も目指しています。これは、互いの違いを認めて尊重しあい、誰もが自分らしく生き生きと暮らすことができる社会のこと。東京パラリンピックで、障害のあるアスリートたちの活躍を目の当たりにした経験は、共生社会を意識する貴重な第一歩だったことと思います。

この興味・関心の火を、いっそう強く大きな炎にしていくためには、大切なのはこれから。

応援の風がずっと吹き続けることを願いますし、少しでも後押しできるように競技の魅力や観戦機会など、これからも情報発信に努めていきます!

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<2021年8月度>
■寄稿:

⇒【陸上競技】車いす陸上のエース佐藤友祈選手、東京パラの目標は、「2種目世界新で、金メダル!」(ノーボーダー/2021年8月2日付)

⇒【ボッチャ】火ノ玉JAPAN SPECIAL GAMES -ONE BOCCIA-「自覚と誇りを持ち、チーム一丸で」ボッチャ日本代表、壮行試合でメダル獲得へ思い新たに(パラスポ+/2021年8月6日付)

⇒【車いすテニス】メダルラッシュも期待! 車いすテニス日本代表選手たちが大舞台へ意気ごみ(ノーボーダー/2021年8月16日付)

⇒【東京2020】パラリンピックを通じて考える「インクルーシブ社会」と、その実現に向かう東京への期待―マセソン美季―(TOKYO UPDATTES/2021年8月20日付)

⇒【東京2020】史上最大の日本代表選手団、いよいよ東京パラリンピックへ!「超えろ、みんなで」(ノーボーダー/2021年8月23日付)

⇒【東京2020】東京パラリンピック、“暑くて熱い戦い”は9月5日まで!(ノーボーダー/2021年8月30日付)


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■雑誌連載:
『手をつなぐ』
<みんなで応援しよう!東京2020パラリンピック>

P45「file.15 人間の大きな可能性を体感しよう!(全国手をつなぐ育成会連合会/2021年8月1日発行)


『月刊・石垣』<パラリンピックのチカラ>

P43「File.23 磨いてきたテクニックと培ったチームワークで世界の壁に立ち向かう!西家道代選手」(日本商工会議所/2021年8月10日発行)
「パラリンピックのチカラ」

連載バックナンバー

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■ラジオ出演:
ダイジェスト&ニュース「東京パラリンピック:陸上競技の見どころ」(NHK第一/2021年8月26日)


マイあさ!「東京パラリンピック:海外の見方(NHK第一/2021年8月31日)
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■ネットテレビ出演:
ニューズオプエド:東京2020オリンピック・パラリンピック1年前(ニューズオプエド/2021年8月23日)


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■講演:⇒『開幕直前! 東京パラリンピックの見どころ』
(筑波TOC/2021年8月2日)


⇒『開幕直前! 東京パラリンピックの見どころ』(パラスポーツ応援プロジェクト/2021年8月3日)

(kh)

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