スポーツあれこれ by 星野恭子

東京・お台場に設置された、オリンピックマークの巨大モニュメント。東京オリンピックは開幕予定の7月23日に向け、模索の中で準備がつづけられている。

今できることに、全力で
<2021年5月まとめ>

※写真上:東京・お台場に設置された、オリンピックマークの巨大モニュメント。東京オリンピックは開幕予定の7月23日に向け、模索の中で準備がつづけられている。

「準備を尽くしたうえで、大会が中止なるのは仕方がない。でも、準備をしないで大会を迎えることはできない。だから、今は大会が開催されると想定して、準備をしています」

ある大会でメディアの問いかけに答えた、あるパラアスリートの言葉です。同様の言葉を、他の多くの選手からも聞きます。

「今できることに、やるべきことに、全力を尽くす」のは、アスリートだけでなく、どんな立場の人にとっても共通の使命のはず。

「何をすべきか、何ができるか」。未来が不確実な状況だからこそ、「今」を大切に、周囲に惑わされず自分の信念を大事に生きたいと思います。

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<2021年5月度>
■寄稿:
⇒【車いすラグビー】車いすラグビー、悲願の金メダルへ着実に前進中(ノーボーダー/2021年5月10日付)

⇒【車いすバスケットボール】車いすバスケ男女日本代表、東京パラ本番会場で強化試合。「いいシミュレーションができた」(パラスポプラス/2021年5月15日付)

⇒【トライアスロン】横浜で、トライアスロン・パラトライアスロンの世界シリーズ戦。「オリ・パラの試金石に」(ノーボーダー/2021年5月17日付)

⇒【マラソン】東京パラ、マラソンのメダル候補。37歳新星・永田務は「劣等感が強み」(スポルティーバ

/2021年5月22日付)

⇒【水泳】東京パラリンピックの水泳日本代表に、27選手が内定!(ノーボーダー/2021年5月24日付)

⇒【マラソン】なんくるないさ。車いすマラソン・喜納翼、東京パラで羽ばたくための戦略(スポルティーバ/2021年5月31日付)


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■雑誌連載:
『手をつなぐ』<みんなで応援しよう!東京2020パラリンピック>

P45「file.12 世界の頂点めざして、スマッシュ!」(全国手をつなぐ育成会連合会/2021年5月1日発行)



『月刊・石垣』5月号<パラリンピックのチカラ>

P33「File.20 憧れの選手に導かれ、神のようなコーチに支えられ、狙うは表彰台のど真ん中!」(日本商工会議所/2021年5月10日発行)
「パラリンピックのチカラ」
連載バックナンバー




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■新聞寄稿:
『新潟日報 Otona+』
「新潟でも「金」の報告をーブラインドサッカー日本代表主将・川村怜さん(新潟日報/2021年5月24日)

(kh)

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