スポーツあれこれ by 星野恭子

3月14日、長野県白馬村で行われた「第7回全国障がい者スノーボード選手権大会&サポーターズカップ」の表彰式。互いに距離をあけ、足元の箱から自分の名前入りの表彰状を取り出す”ニュースタイル”で行われた。

冬季競技も
シーズン真っ只中!
<2021年2月まとめ>

※写真上:3月14日、長野県白馬村で行われた「第7回全国障がい者スノーボード選手権大会&サポーターズカップ」の表彰式。互いに距離をあけ、足元の箱から自分の名前入りの表彰状を取り出す”ニュースタイル”で行われた。

東京2020パラリンピック開幕まで約150日と迫っていますが、2022年北京冬季パラリンピック(22年 3/4-13)の開幕も、もう1年を切ってしまいました。コロナ禍により、予選大会も減り、海外遠征なども実施しにくい情勢のなか、出場を目指す選手たちは工夫を凝らしながら強化を進め、数少ないチャンスを生かそうと頑張っています。

昨年12月5日から6日にはパラアイスホッケーのクラブチーム選手権が長野県岡谷市で開催され、日本代表候補選手がそれぞれ所属チームに戻って切磋琢磨しました。

“氷上の格闘技”パラアイスホッケーのクラブ選手権、長野サンダーバーズが3連覇!(パラスポ+/2020年12月18日付)

ノルディックスキーの日本代表チームは2月23日から25日に札幌市で開催されたジャパンカップに出場後、フィンランドに渡り、3月19日から26日までワールドカップ第2戦を戦っています。

晴天のもとに行われた、アルペンスキーの大回転種目

アルペンスキーチームは海外遠征組と国内調整組に分かれ、それぞれ強化を図ったのち、3月9日~13日に長野県菅平で行われたアジアカップ第1戦で顔を合わせ、4月12日~15日に長野県野沢温泉で同カップ第2戦に挑む予定です。

スノーボードチームは3月14日、長野県白馬村で開催された「第7回全国障がい者スノーボード選手権大会&サポーターズカップ」で技を競い合いました。

北京冬季パラリンピック出場を目指す選手たちが躍動。国内唯一のパラスノーボード大会(ノーボーダー/2021年3月15日付)

また、車いすカーリングチームは北京パラ出場権を目指し、4月10日から15日にフィンランド(ロホヤ)で行われる「世界車いすBカーリング選手権大会2020」に参戦予定です。

車いすカーリング日本代表、新選考方式で22年北京パラ出場に挑戦!(ノーボーダー/2020年10月19日付)

冬季競技のアスリートたちにも、ぜひエールを!

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<2021年2月度>
寄稿:
⇒【パラ・パワーリフティング】“上半身だけの力比べ”、パラ・パワーリフティングの全日本選手権で熱戦展開!(ノーボーダー/2021年2月1日付)

⇒【ゴールボール】ゴールボール男女日本代表の強化大会が開催。約1年ぶりの貴重な実戦の機会に(ノーボーダー/2021年2月8日付)

⇒【ゴールボール】ゴールボール日本代表、1年ぶりの“真剣勝負”でつかんだ自信と課題で、男女とも世界の頂点へ(パラスポ+/2021年2月13日付)

⇒【東京パラリンピック】東京2020組織委、コロナ対策の行動指針などをまとめた「プレイブック」の初版を公表(ノーボーダー/2021年2月15日付)

⇒【東京パラリンピック】ジェンダー平等へ、パラスポーツ界も反応(ノーボーダー/2021年2月22日付)


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■雑誌連載:『月刊・石垣: パラリンピックのチカラ』
P35「File.17 固い絆で結ばれた愛馬と踏む力強いステップで、世界最高峰の舞台へ! 馬術 高嶋活士選手」(日本商工会議所/2021年1月10日発行)
「パラリンピックのチカラ」連載バックナンバー


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■講演:障害者スポーツフォーラム<2021年からつながる未来を考える~障害がある方のスポーツ活動を支え続けるために必要なこととは>=分科会4:『魅力的な情報配信』(東京都障害者スポーツ協会/2021年2月14日開催)


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それぞれ状況の異なる3名の介護体験談

著書:⇒『わたしたちの介護~視覚障害者が介護に携わる時』(桜雲会/2020年12月)


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編集協力『夢を追いつづけてー全盲のパラリンピアン河合純一の軌跡』(桜雲会/2021年2月15日発行)

日本パラアスリートのレジェンド、河合純一さんの半生を描いた絵本

(kh)

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